彼女が足りない
今週のお題「夏を振り返る」
夏休み、みなさんいかがお過ごしだろうか。
ひょっとしたら、「夏休みなんてねーよ!」って人や「夏休みなんてあってないようなもんだよ!」みたいな人もいるかもしれない。
ちなみに僕の夏休みは50日ある。7週間である。神奈総の夏休み(当時)の倍である。ヤバすぎ。
さて僕は、持て余すかと思われていた夏休みを思いのほか有意義に過ごしている。集中講座で単位を取ったり、本を読んだり映画を観たり、軽音サークルのライブがあったり、コミケ行ったり、帰省したり、友達と遊んだり…
8月のほとんどは何かしらの予定が入っており、自分でも大変充実した夏休みを過ごしていると実感している。
しかしある日、僕は気づいた。自分が常に何かしらの焦燥感や虚無感に襲われていることに。
この感情の正体はなんなのだろう。自分は充実した毎日を過ごしているはずだし、大学には宿題もない。
考えに考えた結果、僕は一つの結論にたどり着いた。
彼女が足りない
そう。彼女が足りない。
大学1年の夏休みに、彼女がいない。
彼女がいない。彼女がいない!?
う゛あ゛ーーーーーー!!!!!!!!なんでだよ!?!?!?!?なんで彼女がいないんだよ!!ー!!!!!!!
この事実に気づいてしまった僕は、大変な虚しさに襲われた。
そりゃ焦るわけだ。友達にもだんだん彼女ができてきてるし。ぼちぼち本格的に童貞捨て始めてるし。
彼女のいない青春など、夏休みのない8月のようなものだ。
あるいはカルピスのない夏休み。
俺が涼宮ハルヒだったらきっと「彼女がいない」という理由で15498回夏休みをループしている事だろう。
…と、ここまで書いて気づいたけど「物足りない事」を表すために用いられすぎじゃない?夏休み。
やっぱりみんな望んでいるのは充実した夏休みで、それを完遂するために欠けてはいけないものが多すぎるんですよ。
いつか送りたいなぁ〜。パーペキな夏休み。
ま、学生のジブンに許されている夏休みなんてあと3回くらいなんけど。
ま、でも彼女がいた去年の夏休みが(受験生ってこともあるだろうけど)今年より充実してたって気は全くしないんだよね。やっぱ本人の心の持ちようが1番大切だよね。ね…