PC筋から生まれた小人
骨盤底筋(こつばんていきん)は、骨盤底を構成する深会陰横筋、尿道括約筋、肛門挙筋、尾骨筋の4つの筋の総称のこと。
ある日、僕はウンコをしていた。
ウンコをする時はいきむだろう。誰だってそーする。俺もそーする。
ところで、みんなはPC筋というものを知っているだろうか。
骨盤底筋の俗称であるこれは、恥骨や尾骨周辺に存在し、普段便や尿を切るために使っている。
そしてこのPC筋には、もう一つ重要な役割がある。男性器に送り込まれた血液を押しとどめ、勃起を維持するというものだ。
その時、モーレツにいきんでいた僕は、ふと自分の股間を見た。
男性諸君が自分の股間を見るとき、そこには大抵ちんこがある。
御多分に漏れず僕の視線の先にもちんこがあった。
PC筋により血液が送り込まれ、やや肥大化したちんこが。
思わず笑ってしまった。何故って、亀頭だけ他と比べてやたら肥大化していたから。
「小人みたいだな」と、そう思った。
何故そう思ったのかは分からない。分かる人がいたら教えてくれ。
そして、亀頭だけやたら肥大化したソレを持ち上げ、裏声で「コンニチハ」と呟いてみた。
ふふっ。笑いが漏れてしまう。
生まれてこの方18年間ウンコをしてきたが、ウンコの最中小人に出会ったのはこの時が初めてであった。
便秘気味のウンコを放り出す。多くの人にとって辛いだろうその瞬間、小人が勇気を与えてくれた気がした。
僕はまた、この小人に会えるだろうか。
ド下ネタでごめんて。
ブログの書き方とか分からへんねん。